ホリゾンタルフレームに一目惚れして6年/私時間をクロモリと。

自転車ライフ

クロモリ自転車に乗って6年。

すっかり車生活が定着した20代も終わり、高校時代の『ママチャリ』以来久しぶりに自転車に乗ろうと思い立った三十路の私。

入門用クロスバイクやロードバイク、マウンテンバイクがこれでもかと検索上位に出てくるなか手にした最初の一台がクロモリの自転車。

カーボンやアルミの自転車が主流の時代に、クロモリ自転車に至った経緯を書いてみました。

理想の自転車ライフ

  • のんびりなサイクリングや河原で好きな珈琲を楽しみたい。
  • 普段着で気楽に乗りたい。
  • 後々は〚自転車×キャンプ〛とかもやってみたい。

(他にも上がりそうですが)上記の理由から記録や順位を競うような乗り方には興味がわかなかったため、カーボンバイク等は候補に挙がりませんでした。

性格的にも長時間の集団行動が苦手なこともあり、一人で気ままに走れる、相棒的な一台を探すことに。

本屋さんにて/出会いは突然に

クロスバイクかMTBの二択でけっこう悩んでいたんですが、なかなか決めきれず気分転換に本屋さんへ。 

…あっさりと出会ってしまいました。

細身のホリゾンタルフレーム 上に飛び出したワイヤー 素敵なフロントバッグ

表紙の自転車に釘付けになってしまいました。

1980年代以降の道路整備に伴い普及したロードバイク、山道などのオフロードに特化したMTBの登場によってランドナーやスポルティーフは衰退していった様子。 さらに近年、グラベルロードなるジャンルも台頭してきているようで、【スポーツバイク 入門用】くらいの検索ではヒットするわけがないと納得。

衰退はしたけど、絶滅したわけではないし、自分の望む自転車ライフにピッタリだし何よりその容姿に心打たれてしまい、クロモリ(ランドナー)を探そうと決意。

ARAYA Touristeに出会う。

クロモリ自転車自体はいろいろと種類があるようですが、ランドナーとなると市場の縮小もあり殆どが高価なオーダーメイド車。

【完成車】と呼ばれる比較的手の届きやすい価格帯の車体は数えれるほどしかない状態。

そんな中、私の住む石川県にルーツを持つ新家工業株式会社(ARAYA)からいくつかランドナーが出ている様子。 

上位モデルと入門モデルに挟まれて素敵な一台を発見しました。

引用元:http://araya-rinkai.jp/tur.html

2024年現在は私が購入した2018年より仕様の変更、価格の改定がなされていますが、とても満足のいく一台に出会うことができました。

6年間ちょっとずつカスタム、調整をしながらゆるーい自転車ライフを楽しんでいます。

自分時間にクロモリを。

ARAYA Touristeから2年経った2020年にはPanasonicのロードレーサー(よくパナモリって言われてます)を迎え、今は2台のクロモリ自転車に乗っています。

軽さや速さを求めるとどうしても選択肢から外れるジャンルなのかなと思いますが、

肩肘張らず、普段着でゆっくりって乗り方には一番合う自転車じゃないかなと思います。

まだ6年程度の自転車ライフですが

近場のサイクリングから自転車キャンプを始めたりと楽しんでいますので、自転車と同じくスローペースになるかとは思いますが、こちらで発信していこうと思っております。

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